先日、超小型PCのGPD MicroPCの内蔵SSDを大容量の512GBに換装したんですが、元のSSDが余ってしまいます。外付けSSDにするためのケースも合わせて購入しました。

GPD MicroPCのSSD換装手順は下記記事にまとめています。OSの再インストールも半自動化されているので、拍子抜けするほど簡単でした。

Transcend TS-CM42Sをレビュー
今回購入したのは、換装用のM.2 SSDと同じTranscendのSSDエンクロージャーキットTS-CM42Sです。


Transcendのエンクロージャーキットには、M.2 2242専用のTS-CM42Sと、M.2 2242・2260・2280兼用のTS-CM80Sがあります。今回は、とにかくコンパクトにしたかったので、2242専用のTS-CM42Sにしました。

2260や2280を使う予定があれば、TS-CM80Sを選んでおくといいでしょう。

付属品は精密ドライバーやUSBケーブル、マニュアル、ネジ2種類、フタ2種類と一揃えあるので、M.2 SSDがあればこの製品だけで事足りるでしょう。

ケースの中身は、この基板のみです。M.2 SSDをコネクタに挿したら、付属の黒いネジで固定させるだけです。

フタは2種類付属しています。ネジで留めるタイプとテープで接着するタイプです。

あっという間に、超小型のストレージが完成です。大きさはほとんどUSBメモリですね。

コネクタは、USB Type-Cです。中身もUSB 3.1 Gen1に対応しているので、対応機器同士なら最大5Gbpsで通信できます。

UASP(USB Attached SCSI Protocol)にも対応しているので、最近のMac、Windowsなら問題なくSSDの速さを実感できるでしょう!
まとめ
余ったM.2 SSDを外付け化するために購入したエンクロージャーキットですが、この価格であれば別にSSDを買って、大容量の外付けSSDを作るのもアリでしょう。小さくてオススメです!

