Keychron K6にもレトロマックキーキャップを……
Keychron K2向けに作られた交換用キーキャップの「Keychron PBT Retro Mac Keycap Set」。K2向けに発売されたものをK6用に流用して使っています。

K6は4列構成の65%レイアウト(キー数が少ない)なので、fn1とfn2に対応したキーコンビネーションが異なる……というデメリットはあるものの、不足しているキーも無く、ふつうに使えています。

しかし、K6向けのRetro Mac Keycapを求める声が多かったのか、K6向けも正式に発売されました。
XDAプロファイルのレトロMacキーキャップセットが登場!
Keychron K6向けの交換用キーキャップは3種類あります。(2021年1月時点)
- Keychron XDA Profile PBT Retro Keycap Set
- Keychron OEM Profile PBT Retro Keycap Set
- Keychron K6 Keycap Set
※各製品名はKeychronの製品ページにリンクしています。
今回はこの3種類のうち、1のXDAプロファイルのキーキャップをレビューしています。(2はK2の記事で、3はK6の記事でそれぞれレビューしています)
K6 XDA Profile PBT Retro Keycap Setをレビュー
これまでのキーキャップセットとは、全く異なるデザインのパッケージ……。Keychronの表記はなく、汎用的なパッケージなのでは……。

パッケージを開けると、キーキャップが2段になって収納されていました。

XDAプロファイルのキーキャップは、少し丸みを帯びています。

Keychron K6キーボードに換装してみました。カラーリングがかっこいい。

XDAプロファイルのキーボードは、キートップに丸みがあるので、柔和な印象を受けます。

f1とf2のコンビネーションキーの印字もK6キーボード専用です。アイコンや印字もデザインが変更されています。

同じカラーリングを持つ、OEMプロファイルと比べてみましょう。
K6用のレトロMac風キーキャップ、OEMとXDAどっちがいい?
K6用のレトロMac風キーキャップには、OEMプロファイル(写真上)とXDAプロファイル(写真下)の2種類があります。

キーキャップをよく見ると、OEMプロファイルは寒色よりの白で、XDAプロファイルは暖色よりの白です。

※上の写真で使っているOEMプロファイルのキーキャップはK2用のものを流用しています。

キートップの形状を見ると、OEMプロファイルは角ばっています。

一方、XDAプロファイルはキートップが丸っこく仕上がっています。

そして、OEMプロファイルとXDAプロファイルの大きな差は、キートップの高さにあります。

OEMプロファイルは行ごとにキーの高さが異なります。(K2用の流用なので、K6用とは少し違うかもしれません)

一方、XDAプロファイルはキーの高さが一定なので、フラットなキーボードになります。

傾斜があった方が打ちやすいという方はOEM、フラットな方が打ちやすいという方はXDAを選ぶといいのではないでしょうか。(Magic Keyboardを使っている方は、XDAプロファイルの方が使いやすいです)

素材はどちらもPBTなので、耐久性は変わりないはずですが、表面処理はやや違います。OEMはサラサラした手触りです。XDAプロファイルには微かなざらつきがありました。

とはいえ、じっくり触ってみて気づく程度の違いなので、あまり気にしなくてもいいでしょう。
まとめ
それぞれのプロファイルに特徴があるので、デザイン的にはクールなOEMと、ウォームなXDAという違いですが、やはり段差の違いは大きく、フラットなキーボードに慣れた身としては、XDAプロファイルの方が馴染みました。

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