まさかのMagSafe×ノートパッド!MOFTのインスピレーションスタンド&ノート、デジタル×アナログの融合で極小オフィスが完成する

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私、普段はガジェットレビューをしているくらいガジェット好きなんですが、文房具もけっこう好きで、定期的にハンズとかロフトに行ってます(ヨドバシカメラの文房具コーナーもよく行く)。文房具とガジェットはカテゴリー的にお隣同士だと思っていて、たびたびクロスオーバーするような製品が出ると、楽しくなります。懐かしいところだと、SHOT NOTEなんてのもありましたね。

今回は、ガジェット×文房具の楽しいクロスオーバーです。

INDEX

MOFTのインスピレーションスタンド&ノートをレビュー

今回紹介するのは、MOFTの「インスピレーションスタンド&ノート」。Makuakeでのクラウドファンディングに先駆けて、ひと足さきに試させてもらう機会をいただきました。

まっしろなパッケージ
包装はすべて紙、エコフレンドリー

MOFT インスピレーションスタンド&ノートの詳しい製品情報は、下のサイトからご覧いただけます。

レビューにあたって、製品サンプルをご提供いただきました。

MOFT インスピレーションスタンド&ノートの付属品は、ノートパッド、スティッキーノート、マグネットリングです。

クラウドファンディングのプロジェクトでは、ノートの複数のセットがあるので、必要に応じて選んでください。

\ Makuakeでプロジェクト公開中! /

MOFT インスピレーションスタンド&ノートの見た目は、カバー付きノート

MOFTのインスピレーションスタンド&ノートを広げた状態。左側にノートパッドを収納し、右側にはメモをクリップするフラップがあります。写真にあるように、フラットに収納できる折りたたみペンも貼り付けておけます。

カラーは、爽やかなサファイアブルー

付箋も使える、75mm×50mmサイズの選べるノートパッド

MOFTのインスピレーションスタンド&ノートには、2種類のノートが付属しています。真っ白なノートパッドと、分割できるスティッキーノートです。

付属する2種類のノート
どちらも罫線なしの真っ白なノート

このノートパッドを左面のスリットに差し込むことで固定します。

ちなみに75mm×50mmのノートパッドなら、そのまま使えます。目安は20枚程度、多すぎるとうまく閉じません。同サイズのポストイットも大丈夫でした。ノートがなくなったら差し替えよう。

折りたたむと極小のカバー付きメモパッドになります。マグネットで吸着するので、ピタッと留まります。

外側は、落ち着いたミスティグレー

この状態でバッグに入れておくのもアリですね。胸ポケットにも入ります。いい、文房具としてよくできてる。

ノートパッドってそのままカバンに入れておくと変に折れ曲がったりするんですよね。ロディアを使ってたときもプロジェクトペーパーを使ってたときもニーモシネを使ってたときも、カバーを付けていました、が、不意に折れ曲がる。それらと比べてMOFT インスピレーションスタンド&ノートの優れている点は、マグネットで吸着すること。信頼感が爆上がりです。

MagSafeで持ち歩けるメモパッド

MOFT インスピレーションスタンド&ノートは折りたたんでもスマート。マグネットや金属プレートが入って剛性も確保されていますが、それでもノート込みでの重量は80gちょっとで、軽量です。

付属のノートで厚みは均一
ノート込みの重量は81.4g

そして、MOFT インスピレーションスタンド&ノートの最大の特徴はMagSafeでくっつくこと!iPhone 12シリーズ以降の背面にピタッとくっつきます。下の写真はiPhone 15 Pro Maxの背面に貼り付けたところ。

MagSafe非対応のスマホやケースの場合は、付属のマグネットリングを使いましょう。

当たり前のようにスマホスタンドにもなる

MOFT製品らしく、背面のフラップを開いて固定すればスマホスタンドになります。

もちろん、縦向きでも横向きでも使えます。横向きだと画面を少し浮かせることができるので、動画を見る際にも便利です。

Pro Maxでも余裕の安定感
横向きも大丈夫

ノートより薄い、折りたたみボールペンは薄さ2.8mm!

ところで、ノートをコンパクトに持ち運べても、ボールペンがかさばったり、あちこち散らばったりすると本末転倒です。

小さいメモ帳はいくつもありますが、小さいボールペンはあまり見かけません。もちろん……MOFTはそこまで考えています。先ほどからチラチラ写っている、こちらは折りたたみのボールペンなのです。

不思議な形状のこれがボールペン?

この薄さ2.8mmの板を3つ折りにすると、ボールペンになるのです。

三つ折りにした状態
ペン先だけ出るようになっている

三つ折りにすることで厚みが出て、書けるボールペンになります。MOFTによる推奨の持ち方はは、芯が下に来るほう。ただ、私は芯を上に持ってくる方が、書きやすかったです。個人差があると思うので、入手された方はしっくりくる持ち方を試してみてください。

意外と書きやすい形状

なお、Makuakeのプロジェクトでは、この折りたたみペン“のみ”買うことができます。このペン、実は単体でMagSafeに貼り付きます。ペンだけ持ち歩きたいときにも有効です。

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ボールペンは、互換性のあるリフィル(替芯)が使われている

ときに、こうしたトリッキーな文房具で困りごとなのが、サプライ品(消耗品)はどこで買えるのか?です。このボールペンのリフィル(替芯)も、先ほどのノートパッドのように世の中の汎用規格に合わせています。

MOFTのインスピレーションスタンド&ノートで使われているボールペンのリフィルは、ISOで規定されている「ISO 12757-2 D型」という規格、つまり汎用性あり!

リフィル(替え芯)は交換可

私はこのリフィルの“形状”に見覚えがあります……!

折りたたみボールペンに、ジェットストリームのリフィルが使える!

そう、交換用のリフィルとしてuni(三菱鉛筆)のジェットストリームが使えるのです。ジェットストリームといえば愛好家も多いボールペンです。

ジェットストリーム SXR-200-05(下)

ジェットストリームのSXR-200-05(ボール径0.5mm)やSXR-200-07(ボール径0.7mm)のリフィルに交換することができました。

余談ですが、このタイプのリフィルはちょっとお高めの4色ボールペンで使われています。このリフィルを使うと、4色ボールペンなのに普通の1色ボールペンくらいの細さになります。4色ボールペンは好きだけど、太いからイヤだなーという方にもオススメ。

私が使っている4色ボールペン
同じタイプの替え芯です

一応紹介しておくと、上の写真のボールペンは、ステッドラーのアヴァンギャルドと、オートのマルチスリム4という製品です。細い4色ボールペンは最高ですよ!(製品名はメーカーサイトにリンクしています)

なお、オートのマルチスリム4は廃盤になっていました……。

MOFTの折りたたみボールペンのリフィル、どれがいい?

ジェットストリームのリフィルが使えるなら、他社のリフィルも使えます。そこで、MOFT インスピレーションスタンド&ノートの使い勝手を上げてくれる、リフィルを探してみることにしました。

uni、PILOT、Pentel、ZEBRA ×2

今回試したのは、次の5本のリフィル。すべて0.5mm径です。製品型番のリンクは各メーカーの製品サイトにリンクしています。

  • uni ジェットストリーム SXR-200-05
  • PILOT アクロインキ BRFS-10EF-B エボルト
  • Pentel ビクーニャ XKBXES5-A
  • ZEBRA エマルジョンボールペン RESB-BK(濃くなめらか)
  • ZEBRA ジェルボールペン RJSB5-BK(さらさら鮮やか)

とりあえず、1本1本インスピレーションスタンド&ノートに取り付け、ノートに1枚分ずつ書いて、その書き心地を試しています。

全部書いてみた

書き比べてみた結果、MOFTの折りたたみボールペンの交換用オススメリフィルは次のとおりです。

  • 万年筆のようなインクでサラサラ書けるのは「ZEBRA エマルジョンボールペン RESB-BK
  • ペン先の滑りがよく、スイスイ書けてキレがいい、細くても明瞭に見えるのは「Pentel ビクーニャ XKBXES5-A
  • 滑りすぎず重すぎずちょうどいい書き心地で、黒が明瞭に出るのが「PILOT アクロインキ BRFS-10EF-B
  • サラサラ流れるような書き心地、黒が明瞭、小さく書けてバランスがいいのは「uni ジェットストリーム SXR-200-05

付属しているリフィルも書きやすいものでしたが、日本のメーカーが作るリフィルはさらにその上を行く書き心地です。特に、いずれのリフィルも書き始めで「かすれない」のが印象的でした。

折りたたみボールペンで使えるリフィル

ちなみに、これらのリフィルはボールペンの替え芯としては高価なものの、せいぜい200円程度。ECサイトで買うと安すぎて送料が発生しちゃったりするので、何本かまとめて買うか、何かのついでに買うか、近所の品揃えがいい文房具屋とかで手に入れるのがオススメ。ヨドバシ・ドット・コムは替え芯1本でも配送してくれるけど……ちょっと申し訳ない気もする。

MOFT インスピレーションスタンド&ノートが役立つシーンは……○○○

さて……MOFT インスピレーションスタンド&ノートの考え抜かれた使い勝手は魅力的ですが、世の中的にはスマホでメモする人が多いわけで、手書きのメモ帳が必要なシーンはどのくらいあるでしょうか?……私にはあります。むしろ、こんなメモ帳が欲しかった!と言えるレベルで。それは「映画館」です。

映画館での鑑賞中にメモを取りたいシーンがあっても、スマホは使えません。当たり前です。そこで手書きのメモ・ノートが役に立つのです。光らないし、バッテリー使わないし、アナログ最高!MOFTのインスピレーションスタンド&ノートが大活躍する場面です。

映画『マッドマックス:フュリオサ』の感想を書いていた

ちなみに、映画館の暗い中で文章なんて書けるの?と思われるかもしれませんが、結論からいうと書けません、ぐちゃぐちゃです。でも、あとで思い出すのためのキーワードは拾えるので、無駄というわけではないのです。2時間の映画の内容やセリフを事細かに覚えておくのは無理ですから。

お出かけ用のバッグにMOFT インスピレーションスタンド&ノートは常備です!

MOFT インスピレーションスタンド&ノートのまとめ

iPhoneであらゆるデジタル情報にアクセスしつつ、アナログでメモれるものはササっとまとめちゃう。MOFT インスピレーションスタンド&ノートは、そんな用途に大活躍してくれる有能なツールです。

メモやノートパッドを使いたいけど、いちいち持ち運ぶのが面倒だというiPhoneユーザーの皆さん、MagSafeで持ち歩けますよ!

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