まだまだ希少なUSB-Cケーブル
12インチMacBook Retinaは、薄くて軽くて持ち運びにはとても便利なのだけど、USB-Cという最先端でマイナーな端子しか使えないので、持ち運ぶケーブルによっては詰むこともしばしば。
たとえば、満充電のMacBookと、残り20%のiPhone、手元にはLightningケーブルだけ。この絶望感たるや。
Ankerから登場した3種のUSB-Cケーブル
そして、MacBook発売から早4ヶ月。ついにAnkerからUSB-C対応ケーブル3種が発売されたので、一気買い。※USB3.0変換アダプタもリリースされていましたが、Apple純正のものを持っていたのでこれは見送りました。

まずは、Anker PowerLine USB-C to USB-C。

もちろん、両端がUSB-Cです。それぞれロゴとシンボルマークがあしらわれています。

USB-Cを搭載した機器は日本では現時点でMacBookのみなので、予備の電源ケーブルとしての使い方一択ですね。もちろん正常に充電できました。

続いては、Anker PowerLine USB-C to Micro USBです。

シンボルマーク側がMicro USB端子です。Android端末で使われている一般的なものですね。

とはいえ、iPhoneで使いたいので市販のLightning変換コネクタで中継します。

というわけで、変換コネクタ経由とはいえ、ケーブル一本でiPhoneを充電できる環境になりました。あとは、USB-C to Lightningが早く出ますように……。

最後はAnker PowerLine USB-C to USB3.0。細かいんですが、Ankerのロゴが入った結束バンドがいい感じです。

今度は文字ロゴ側がUSB-A端子です。これは何に使うかというと……

USB充電器に挿します。Amazonの商品説明にも下記の通り説明があります。
従来のモバイルバッテリーやUSB急速充電器から、新しいMacBookやChromeBook PixelなどのUSB-C機器対応へ充電が可能です。
先日レビューしたAnker PowerPort 4 (40W 4ポート USB急速充電器) を使ってみます。


というわけで早速充電してみたところ、当たり前のように充電完了。ノートパソコンってこんな感じで手軽に充電できていいんだっけ?と拍子抜けしちゃいます。
※ただ、どのUSB充電器でも大丈夫ではないですし、そもそも充電時間は長くなるはずです。念のため。

なお、このUSB3.0版だけ他の2種と比べてケーブルが太め。

お値段も999円から1299円とお手頃(購入当時の金額)。12インチMacBookをお使いの方は、用途に合わせて持っておくと便利そうです。
