iPhoneで使える携帯用のスマホスタンドを探しておりました。新幹線の中で動画見たり、外付けキーボードを使う時に立てたり、あったらいいなと思うシチュエーションは、生活の中にちょこちょこ隠れています。
そうして探している中で見つけたのがこのケース。
落下防止リングと書いてありますが、いわゆるバンカーリングですね。あれ便利そうだなと思いながら、外付けするのに躊躇して、買い控えていました。内蔵ならスマートでいいかも、と購入。
開封
本体のイエローと相まって、爽やかなパッケージングです。

「&6S」は後付けのシールでした。

内容物。ケース、ICカードのためのエラー防止シート、紙はマニュアルではなくエラー防止シートのための注意書きです。

外観チェック
ケース内側にはバンカーリングとICカードのためのレイアウトが施されています。Suicaやパスモ、nanacoを入れておくことで、おサイフスマホ的に使うことができます。

こちらはiPhone装着時。背面にはリングの凸部があるので、接地してもちょっとゆらゆらします。

縁はガラスフィルムとほぼ同じ高さ。エッジスワイプや3D Touchの邪魔になるようなことはありません。

側面。マナースイッチの部分だけ空いています。

下部は、各ポートに合わせて穴が開けてあります。L字コネクタのイヤホンは注意したほうがいいかも。Lightningポートは、手持ちの純正ケーブル、Ankerのナイロンケーブルは大丈夫でした。

落下防止リング(バンカーリング)をチェック
背面に収納されているリングを引き出します。90度まで立てることができ、リングは360度回すことができます。

人差し指に引っ掛けてみました。なかなかのホールド感です。

もちろん金属のリングだけで支えられるので、宙ぶらりんにしても何の問題もありません。

スタンド機能をチェック
このリング、絶妙な位置で留まるようになっていて、写真や動画を見るのに丁度よい角度になったり……

斜め45度になってみたり……

タッチが必要な操作でもグラつかない角度にできたり、なかなか汎用性の高いリングになっています。

操作と切り替えの様子は動画でどうぞ(音はありません)。
純正ケースと重さ比較
ケース単体
純正シリコンケースは、18.7g。

Finger Ring Bumper Case単体は、55.3g。ケースの素材は軽いので、金属製のリングを含むためでしょう。

iPhone装着時
iPhone 6s+純正シリコンケースの場合は167.3g。

Finger Ring Bumper Case+iPhone 6sは203.9gで200gの大台を突破。

さらに、ICカードとエラー防止シートを追加してみます。エラー防止シートはiPhoneとICカードの間に挟みましょう。

その重量は212.6g。6sなのに、わりと重量級。

使ってみた感想
いいところ
バンカーリングによるホールド性の向上、リングを立てることによるスタンド化、ICカード内蔵による擬似おサイフスマホ化(ちゃんと改札通れました)と、スペック通りの働きをしてくれます。欲しいと思っていた機能がすべてこのケースに収まっているかと思うと、高揚感が抑えられません。
悪いところ
重さにつきます。これまで軽い純正シリコンケースを使っていたので、約50gの重量アップです。(とはいえ、この重量増加分の多くはリングなので、リングでホールドしながら使っている分には、重く感じないんですよね。)
あとはリングの耐久性ですが、これは長く使ってみないと分からないですね。
まとめ
バンカーリング、スマホスタンド、ICカード内蔵、この3つに魅力を感じているなら、何の迷いもなくオススメです。